当院のホームページにお越しいただき、心より感謝申し上げます。

この度、学童・思春期専門の心療内科（保険診療）を診療科目として新たに掲げることになりました。

当院は、一般的な心療内科ではなく、薬（漢方薬も）は極力使わない、減薬を積極的に行う独自の治療法で、お子さんを精神的な悩みや苦しみから解放し、１日でも早く心療内科から卒業できるための心療内科を目指しています。

独自の治療法といっても決して机上の空論ではありません。実は私自身がかつて不登校の子どもをもつ親であり、その経験から導き出した治療法です。

私自身も当時は、常識になっている薬物療法やカウンセリング、見守り、肯定的な言葉がけが解決策だと思っていました。しかし、何年も状況は変わらず子どもや家族が苦しんでしまいました。

そこから西洋医学や常識（カウンセリングや言葉がけ）の限界を痛感し、狭い世界から飛び出して何年もかけて体系化した治療法です。

私たちは「こころの問題解決」について積極的に宣伝することはありませんでしたが、開業以来、これまでも密かに多くのお母さんからお子さんの不登校などの相談を受けてきました。

多くのお母さんも私と同様、薬物療法やカウンセリング、見守り、肯定的な言葉がけなど、さまざまな方法で支えてきましたが、お子さんの変化が見られず悩まれていました。

当院では、こころの深層に潜む悩み（自己肯定感の低さなど）と精神症状・身体症状を別々に考える必要があり、精神症状や身体症状は、長い間悩み苦しんで脳を酷使し続けたり、睡眠不足による脳の蓄積疲労からくる「脳の圧迫ストレス（脳の機能低下）」が原因であると考えています。

そのため、お母さんへの指導やカウンセリングも必要ですが、まずは大脳皮質の機能を改善し、精神症状を軽減させることが最優先です。また、身体症状も自律神経の働きを改善し、内臓や組織の機能を回復させることで改善することができます。その結果、余計な薬剤（漢方薬も含む）を使用する必要もなく、早い段階から精神的・身体的苦痛から解放され笑顔が戻り、何種類も薬を飲んでいた子供たちも数か月後にはすべてやめることができました。

学校やフリースクールへ登校できる子供たちもいますが、それ以上に以前のように親子のコミュニケーションが取れるようになったことをお母さん方は大変喜んでいらっしゃいます。

当院のクリニック名と心療内科が合わないようにも見えるかもしれませんが、お子さんを含む家族が幸せに暮らせることは「美しさ」を追求する上で欠かせません。通院しやすさにも配慮しております。そのため、クリニックの名称は変えずに、今後も同じ使命感を持って診療を続けてまいります。

私たちの治療概念は、精神に焦点をあてればこころの問題解決に、身体に焦点をあてればさまざまな病気や症状、美容上の問題解決につなげることができる、真の健康を目指したものです。

片頭痛、原因不明の心身の不調、コロナワクチン後遺症などの根本的治療（細胞活性化療法）や健康を第一に考えた美容皮膚科も、これまで通り変わらず提供してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

どんな些細なご相談でもお気軽にお問い合わせください。私たちは皆様の健康と幸せをサポートするために、全力で取り組んでまいります。

NAKAMIZO美と健康のクリニック院長

中溝 博隆

自費診療の方も、初診の際は保険証・医療証などを必ずお持ちください。

お薬を飲まれている方は、お薬手帳かお薬名がわかるものを必ずお持ちください。

保険証の確認が取れない場合は保険診療として取り扱うことができません。

※保険証の期限切れにご注意ください。